WEB通信教育の家庭教師方式と個別指導塾の違い

一般的な家庭教師や個別指導と基本的には同じ

WEB通信教育にも、一般的な塾などど同じように家庭教師方式と個別指導形式のものがあります。この2つには、どのような違いがあるのでしょうか。ここではまず、一般的な塾などの家庭教師方式と個別指導方式について解説していきます。

一般的な家庭教師の場合には、講師が家庭に来て家庭で勉強することができるのでリラックスした状態で指導を受けることができるというメリットがあります。また、指導はマンツーマンなので、わからない問題だけではなく勉強の仕方まで教えてもらうことができます。しかし、全教科を一人の家庭教師が担当するため、家庭教師に不得意な分野があった場合には、授業のクオリティーにムラが出来てしまうというデメリットもあります。また、複数のアドバイスを受けることもできません。

一般的な個別指導の場合には、担当の講師以外にも先生がいるので、それぞれの先生の得意分野をマンツーマンで教えてもらうことができ、質の高い授業を受けることができるというメリットがあります。さらに、志望校の出題傾向や面接の内容などの受験情報を入手することもできます。しかし、デメリットもあります。それは、講師に直接指導してもらうことができる時間が家庭教師の場合より少なくなるという点です。完全個別指導というマンツーマンの指導方法を採用しているところもありますが、受講料が高額になります。

現在ではオンラインの家庭教師や個別指導がありますが、基本的に指導の内容や傾向は対面のものと変わりはありません。オンラインの個別指導塾の場合には、オンライン自習室を設置しているところもあるため、このようなところを選べば自習時間も安心です。

インターネットの発達により家庭教師や個別指導もオンラインで行えるようになったため、一口にWEB通信教育といってもさまざまなスタイルがあることを覚えておきましょう。