WEB通信教育のデメリット

いかにモチベーションを維持するかがポイント

WEB通信教育には多くのメリットがある一方で、デメリットもあります。そのWEB通信教育のデメリットとは、モチベーションを維持しづらいという点です。切磋琢磨しあう学習仲間がいないことや、講師から直接指導を受けることが無いため、お子さまにとって集中力を維持することが難しいケースがあります。そのためお子様が学習しやすい環境を整えることや、WEB通信教育での学習に積極的に取り組む気持ちを持つことができるように、ご家庭でお子様をサポートする必要があります。送迎などの手間は必要ありませんが、このような家庭内でお子様へのサポートはWEB通信教育をお子様に受けさせるうえで、なくてはならないものです。

また、自宅にインターネット環境を整える必要があります。まずはパソコンやペンタブレットなどの準備が必要になり、インターネット環境も5ギガヘルツの周波数で通信できるモデムも必須になります。2.4ギガヘルツの周波数のみのモデムでは、電子レンジなどの使用中にはインターネットの使用ができなくなるためです。このようなインターネット環境を整備する必要があるため、初期費用が高額になることもあります。

今までWi-Fi環境がなかったご家庭でWEB通信教育を始める場合には、このように環境設定から始める必要があるため、お金のみではなく設定や各種契約などの手間も必要になります。WEB通信教育をお子様に受けさせる前に、このような準備をする必要があることを知っておき、メリットが多いと感じた場合には、WEB通信教育による学習を受けさせるようにするとよいでしょう。