WEB通信教育を学年で選ぶか、教科や科目で選ぶか
さまざまな受講生の分け方がある
WEB通信教育は、さまざまな授業のスタイルや学習のサポート方法があります。例えば授業動画を多く閲覧できるサービスもあれば、問題を沢山解くことができるサービスなど、その内容は多岐にわたります。そのためお子様に受講させるWEB通信教育を選ぶ際には、お子様に合ったものを精査して選ぶ必要があります。
WEB通信教育を選ぶポイントの1つに、学年で選ぶか教科や科目で選ぶかといった選択肢があります。中学生や高校生のWEB通信教育の場合には、1年生、2年生、3年生と学年ごとに分かれているものが多いのですが、小学生の場合には、途中の学年から対象としているケースが多いため、注意しましょう。あるWEB通信教育の場合には、小学2年生、小学3年生、小学4年生などを最低学年としているケースもあるので、お子様の学年に合った教室を選択するようにしましょう。
特に動画視聴の授業では、お子様の学年に応じたコンテンツ以外にも、上の学年や下の学年のコンテンツを視聴できる教室もあります。このような自分の学年以外のコンテンツを視聴することにより、躓いている教科の復習や、得意な教科の予習に役立てることができます。このように学年をまたいだコンテンツを利用して学習できる教室では、カリキュラムをお子様本人にあわせて組んでもらうことができるため、熟練度に応じて学習内容を変えることができます。
教科や科目によりWEB通信教育の教室を選ぶ場合には、提供しているサービスの中に必要な教科や科目が含まれているか確認しておきましょう。基本的には1科目から受講できるサービスが多く、教科が増えるごとに料金も上がっていきます。苦手な科目や教科がはっきりしている場合には、このようなサービスを利用すると料金を低く抑えることができます。